本ページは npm.org 提供文書を翻訳したものです。 原文は 本家参照 、誤謬・誤記の指摘は こちら からお願いします。 ×

npm-version

パッケージのバージョンを割り当てる

概要

        npm version [<newversion> | major | minor | patch | build]
      

説明

バージョンを割り当て、新しいデータを package.json ファイルに 書き込みたいときに、このコマンドをパッケージのディレクトリ内で 実行します。

引数 newversion は semver に適したバージョン、もしくは semver の第二引数に適した増加表現値 ("build"、 "patch"、 "minor"、 もしくは "major")で なければなりません。第二引数の値を適用する場合、現在のバージョンは 定められたフィールドの値が1増加します。

gitリポジトリ内で実行した場合もまた、バージョンとタグを 生成し、リポジトリがクリーンでない場合は実行が失敗します。

--message (省略形: -m ) オプションを付加した場合、npm はこれを作成バージョンの コミットメッセージとして使います。そして、 message%s が含まれる場合、これがバージョン番号に置き換わります。 実行例:

        npm version patch -m "Upgrade to %s for reasons"
      

sign-git-tag 設定をセットした場合、タグは -s フラグを使って git にサインされます。 ただし、既定の GPG key を git config に設定しておく必要があります。 例:

        $ npm config set sign-git-tag true
$ npm version patch

You need a passphrase to unlock the secret key for
user: "isaacs (http://blog.izs.me/) <i@izs.me>"
2048-bit RSA key, ID 6C481CF6, created 2010-08-31

Enter passphrase:
      

参考

© Liberty Technology リンクフリーです。再構成・再配布については こちら からお問い合わせ下さい。